介護が必要になったらどうしよう…これだけ覚えておけば心配無し!介護保険制度5つのポイント
こんにちは、孫ちゃん(中の人)です!
皆さんは「介護」という言葉を聞いた時にどう感じますか?
介護は、自分一人でどうしようもなくなった時にお願いするから俺はまだ早いよ
お父さんが今度退院するけれど、そのあとどこに頼ったらいいんだろう…
Aさん、Bさんのようにまだまだ介護なんて遠い世界、自分にはまだ早いと思われている方が多いと思います。
でも最近少し、物忘れが気になるな...
ご近所の○○さん、この間突然倒れて大変だったみたい...
実は介護サービスは「介護が必要になってから受ける」のでは遅いのです!
これから「これだけ覚えておけば心配無し!介護保険制度5つのポイント」を5回に分けてご紹介します!
まとめ
介護保険サービスを受ける前に、病院の医療相談員か地域包括支援センター・居宅介護支援事業所か自分で申請して、まず7段階のうちのどこかの介護度認定を受ける必要がある。
目次
介護保険制度って??若くても実はあなたも関係あるかも!?
いつの間にかお給料から控除されている…方がほとんどかもしれませんが、実は皆さん40歳から介護保険料の支払いが始まっています。
40歳から納付した介護保険料は被保険者、市区町村、サービス提供事業者の間でそれぞれ手続きを経て、初めて使うことができるようになります。
また、介護保険制度の対象者は主に、65歳以上で介護サービスを必要とする第一号被保険者と40歳以上65歳未満で特定疾病に該当し介護サービスを必要とする第2号被保険者に分かれています。
ポイント①介護保険サービスを受けるには「介護度認定」が必要
では介護サービスを受けたい場合、どんな手順が必要なのでしょうか?
介護サービスを受ける際にはまず、「介護度認定」を受ける必要があります。
介護度認定とは?実際に例を挙げてみていきましょう。
お父さんが脳梗塞で倒れて右半身まひが残ってしまい、介護が必要になった!
でもどこに相談して、どこから始めたらいいのか分からない…
普段ほとんど関わることのない「介護」。ふいにその時がやってくると、どうしたらいいのか分からないことばかりですよね。
でも大丈夫!このコラムを読めば安心です!
病院に入院中の方であればまず医療相談員(ソーシャルワーカー)が、退院後の相談に乗ってくれます!まずは相談してみましょう。
医療相談員に相談したときに介護サービスを希望すると、まずは要介護認定申請が必要になるため、3つの選択肢の中から申請方法を選びます。
① 病院で申請代行:医療相談員が申請を代行します
➁ 介護相談のプロが申請代行:申請後の介護相談も含めた申請代行を行います
③ 自分で申請:自分で書類を用意して申請します
おすすめは②の介護相談のプロによる申請代行です!
申請から実際に介護サービスを受け、その後の生活をしていく上でワンストップで相談できるので、一番手間が少なく行うことができます!
申請が完了すると、どの介護度が一番本人に適しているのかを判定する認定調査員が調査を行い、介護認定審査会にて審査判定を受けると次の7区分のうちのどれかの介護度認定が下ります。
その後地域包括支援センターか居宅介護支援事業所にて契約し、担当のケアマネジャー(介護支援専門員)と相談を行い、今後の方針や受ける介護サービスを決めていきます。
第2弾では「介護度認定を受けてもサービスが受けられない!?サービス選びの秘密」についてお届けします★
次回もお楽しみに!